アレクレムの場合、電話番号も住所も
プライベートしかないのも理由の一つです。
「iPhoneとツイッターは、なぜ成功したのか?」に
書いてあるように、日本ではインターネットの
プライバシー観は厳しい割に、名刺を通じての
情報漏れが怖いというのはもう一つの理由です。
名刺には住所も掲載していません。

でも一番の理由は、僕のしている仕事では
いきなり電話されると作業が中断されるだけではなく
集中力もインスピレーションが切れてしまうことです。
アポなしで家に来られるようなことです。
これは一人で仕事していると、特に気になります。
だったらどうやって連絡を取ればいいですか?
Twitter、ブログでのコメントなどもありますが
最初はメール、ということが一番多いです。
電話だと鳴るだけで集中力が切れますが、
メールだとすぐ答えなくてもいいという事で安心して
コミュニケーションも作業もいい効率で進められる。
幸い、インターネットや国際関係の人は
ほとんどメールでのやり取りになれているようです。
もちろん、電話の方がいいときがあるのですね。
しかし僕の仕事の事を考えると、
初めての連絡に限ってあまりないです・・・
柔軟さが足りないと思われるかもしれませんが、
作業もコミュニケーションもある程度
スケジュールしないと難しい事業です。
昔みたいに、電話じゃないと今日中に連絡できない
ということがなくなっていてよかったですね。
技術は、これからも効率を上げるために使いたいと思います。